Google日本語入力(IME)を使えばSEO対策に役立つ可能性がある

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例えば「引越し」と「引っ越し」のどっちでアフィエイリトを行おうかと考えた時、俺の場合はライバルがどうしているか?ではなく、Googleはどっちを採用しているか?を優先する。SEO的な意味で。

SEOの観点を抜きにしても、Googleの莫大な情報の解析から選ばれた方の単語を採用したい。ちなみにそれぞれの単語で検索順位は変わらないと思っている人は注意した方がいい。それぞれで大きく変わる。

Googleの検索画面でサジェストを使ってもいいのだけど、Google日本語入力(Google IME)を使っていれば、その場で採用単語を絞れる。誤字脱字にも役立つし、何よりGoogleが単語を「これじゃね?」と教えてくれるツール。

参考 Google 日本語入力 – Google

そもそも誤字脱字はSEOの大敵

どれだけ良い記事でもタイトルのメインワードを誤字ったら(そんな事はないと思うけど)検索順位で1ページ目を獲得するのは、かなり難しくなる。最近では見出しだけでなく本文もきちんと解析されているから、誤字は思っている以上にSEOに悪影響を与える可能性がある。

一昔前に誤字狙いSEOなんていうのもあったけど、Googleの進化で「もしかして」が優秀になった今はほとんど成立しないSEOになっている。とは言え、文章中の誤字までは正せないから、書き手が注意しないといけない。

GoogleのSEO公式資料にも以下の一文がある。

文法の間違いや変換ミスなどの多い、雑な文章を書かない

これを指示している会社が作ったIMEだから、文字の間違いは減るように作られていて当たり前。

IMEを一瞬で切り替える方法

普段はATOKなどの有料IMEを利用しているという場合でも、キーワード選定の時だけGoogle日本語入力を使うってことも簡単。
Command+スペース
Windows+スペース
WindowsでもMacでもショートカットキーですぐにIMEを切り替えられるから、単語やキーワードの選定する時だけという使い方ができる。

結局「引っ越し」なのか「引越し」なのか

冒頭でも言ったのだけど、どっちでもSEOには関係ないと思っていると痛い目をみる。本当にそれぞれで大きく検索結果が変わる状況。手元のGoogle日本語入力が導き出したのは、「引っ越し」の方だった。

これがわかった後にもリサーチできる事は多いけど、どちらか悩んでいるという程度の理由なら素直にGoogle日本語入力の結果やサジェストを信じてコンテンツを作ればいい。

Google日本語入力の候補は「WEB上で利用されているキーワード」が優先されるけど、逆手をとってキーワード選定するテクニックもあり。英単語の物だとカタカナ読みで記事を書くだけで流入ワードが大きく増やせたりする。そして、カタカナ変換もGoogle日本語入力は得意技になっている。

この小さなリサーチが大きな結果を生んでくれる直接的な理由にはなりにくいけど、普段からここまで考えている人の方が複業ブログの成功率は高い。塵が積もった頃には桁が違う可能性だって秘めている。

ちなみに、正式な日本語という意味では「引っ越し」の方らしい。

Google日本語入力の辞書はWEBデータ

Google日本語入力を実際に利用すると、関連キーワードや2語ワードがあるわけでもないし、キーワード選定という意味では実はあまり使い物にならない。価値があるのは、Googleが解析したWEBで実際に利用されている言葉から作られる変換候補という価値。

Google日本語入力IMEの場合

Microsoft標準IMEの場合

Mac標準のIMEの場合(予測はゼロだった)

バイク査定のアフィエイエイト記事を書いている途中にもしもGoogleIMEを利用していたら、「バイク三昧」というキーワードも記事を盛り込もうか?新記事で作ろうか?どれだけの検索ボリュームなんだ?という気付きを自然に得られる。たったそれだけの情報でも、サジェスト機能とは違う候補を知れるのは大きな収穫。

アフィリエイトっていうのは、キーワードで8割決まってるような側面があるから、小さな努力のように見える行為が実は桁を変える武器になったりする。

GoogleIMEがSEO対策になるのかのまとめ

GoogleIMEがSEO対策に直結しなくても、SEO対策に役立つというのは本当。なぜなら、GoogleIMEのおかげで獲得できたキーワードで収益を上げている経験が実際にあるから。

最近のアフィリエイトだとキーワード選定の方法もマニュアル化されているから、皆が同じ場所に着地しやすい。関連ワードを攻めるなんて、いつの時代のSEOだよと突っ込みたくなる。もちろん無視はできないけど、それだけじゃ装備が薄い。

GoogleIMEで意外な盲点をつついていくのも面白いかもしれない。

複業革命という生き方を選ぶ勇者へ。